【NBAニュース】ポートランド・トレイルブレイザーズがカーメロ・アンソニーとの契約を保証

12月6日(日本時間7日)ポートランド・トレイルブレイザーズのバスケットボール運営部代表を務めるニール・オルシェイが、カーメロ・アンソニーとの契約を2019-20シーズンいっぱいまで保証をする決定をしたと発表しました。

当初カーメロ・アンソニーの契約内容は、ロスター登録される1日ごとに$14,490を支払うという契約で、2020年の1月までその契約が継続すれば、日雇いの契約ではなく、通常契約に代わるというものでした。

しかし11月19日(同20日)にブレイザーズと契約して以降、35歳のNBAの大ベテランであるカーメロ・アンソニーは8試合に全試合で先発出場し、1試合平均16.9得点(フィールドゴール成功率44.8%、3ポイントショット成功率38.7%、フリースロー成功率86.4%)、5.9リバウンド、1.8アシストを記録しており、ポートランド・トレイルブレイザーズの躍進に貢献しています。

その結果ポートランド・トレイルブレイザーズもカーメロ・アンソニーの必要性を理解し、日雇いの契約から2019-20年シーズンのフルシーズンの契約を保証する形となりました。またカーメロ・アンソニー自身としてもウエスタンカンファレンスの週間最優秀選手に選出されるなど35歳のベテランの存在感を出しています。

おすすめ記事 →  【筋トレ】ダンクも夢じゃない!?バスケでジャンプ力が劇的に上がる11つの筋トレメニューまとめ【保存版】

おすすめ記事 →  【筋トレ】バスケでディフェンスが劇的に上達する9つの筋トレメニューまとめ【保存版】

Contents

【カーメロ・アンソニーのプロフィール】

Image result for carmelo anthony

本名:カリメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)

【誕生日】1984年5月29日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】109kg
【所属】ポートランド・トレイルブレイザーズ
【背番号】7番
【ポジション】SF
【受賞歴】

  • 10×NBAオールスターゲーム出場 : 2007, 2008, 2010~2017
  • 得点王 : 2013
  • オールNBAチーム
    • 2×2ndチーム : 2010, 2013
    • 4×3rdチーム : 2006, 2007, 2009, 2012
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2004
  • NBAルーキーチャレンジ : MVP: 2005
  • USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2006, 2016
  • NCAAチャンピオン : 2003

ニューヨークのブルックリンで生まれたカリメロ・アンソニーは、父親を2歳の時に亡くしその後ボルティモアに移住しました。ボルティモアはスラム街が有名で、殺人や薬物中毒が蔓延する環境でカリメロ・アンソニーは育ちました。

しかし、カリメロ・アンソニーはその誘惑には負けずバスケットボールプレイヤーとして頭角を現していきました。2001年にはボルティモアの年間最優秀選手に選ばれ、その後はバスケット選手としてのキャリアアップの為に転校し、全米随一のバスケット名門校として知られるヴァージニア州のオークヒル・アカデミー高校通いました。そこでカリメロ・アンソニーの名は一気に全国区となり、スラムダンクコンテスト優勝や代表選手になるなど活躍しました。

大学は̪シラキュース大学に進学し、新人ながらも大活躍しました。シラキュース大学初のNCAAトーナメント優勝に導いたカリメロ・アンソニーはNCAAトーナメントのMVPや新人賞などを総なめにし、2003年にNBAドラフトにアーリーエントリーを行いました。

でも紹介しましたが2003年ドラフトは強者揃いで、

その中でもカリメロ・アンソニーは全体3位指名でデンバー・ナゲッツに入団しました。

その後の詳しい記事は合わせてこちらもご確認ください!

おすすめ記事 →  【筋トレ】バスケでフィジカルが劇的に強くなる11の筋トレメニューまとめ【保存版】

おすすめ記事 →  【筋トレ】バスケでシュート率が劇的に上がる7つの筋トレメニューまとめ【保存版】

【ポートランド・トレイルブレイザーズの今シーズン】

Image result for portland trail blazers

2019-2020年のポートランド・トレイルブレイザーズはここ数年でポートランド・トレイルブレイザーズをまとめてきたレインブラザーズの2人に報いる形で、サラリー設定を誤った選手たちを放出し、リラードに2024-25シーズンまでチームに留める1億9600万ドル(約211億6000万円)のスーパーマックス延長契約を締結しました。また27歳のマッカラムには3年1億ドル(約108億円)の延長契約をし、5年1億5800万ドル(約170億6000万円)の契約を結びました。

サポートメンバーも結果として2018-2019年シーズンよりも大きな金額を支払う形となり、マイアミ・ヒートからハッサン・ホワイトサイド(1試合平均11.4リバウンド)を獲得し、ヌキッチを加え比較的強靭なバックコートメンバーがそろいました。結果的にサポートメンバーの顔触れはいくつか変わったものの、チームの構成自体は大きな変化がなく、1からのチーム作りというよりかはチームのシナジーを作り出すフェーズにいれる形となりました。

今後のポートランド・トレイルブレイザーズの2019-2020年シーズンに注目です。

注目選手達を紹介した記事もあるので合わせてご確認ください。

About 餅つきうさぎ 1282 Articles
中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*