【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ

こんにちは。coach”T”です。

今回はNBAプレイオフについて記事を書いていきます。

NBAプレイオフもセミファイナルまで進んできてますます熱気を帯びた好ゲームが続いていますね。

その中でも私coach”T”が特に注目していているのがヒューストンロケッツです。

ヒューストンロケッツはNBAのリーグの中でも一番平均身長が小さいチームですが、それでもプレイオフに残って勝利を収めることができている理由や私coach”T”が注目している理由について

ジェームズハーデンの存在以外の理由でまとめていきます。

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Contents

【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ①ディフェンス

ヒューストンロケッツの注目点の1つ目は「ディフェンス」です。

平均身長195cmと今季は特に小さな「スモールラインナップ」で臨んでいるヒューストンロケッツですが特にそのデメリットが現れるのもディフェンスです。

バスケットボールにおいて特に大きさというものが武器になります。NBAというリーグにおいては尚更です。

そこで大きな選手のポストアップに対して「そのボールの出どころを潰す」「ボールを持たれる前に潰す」といった部分にフォーカスをしているのが今期のヒューストンロケッツです。

自分が教わっているときにも何度か「前に立て!」と言われたことがある人は多いかと思います。

前に入ったりスクリーンに対してオールスイッチで対応することでシュートされる前に防ごうという積極的なディフェンスをおこなっています。

私は育成年代の選手にはガードからセンターまで守ることができるスキルを身につけてほしいと思っていますので、「小さい選手が大きい選手をどう守るか」というアイデアが詰まっていますので、是非ヒューストンロケッツのディフェンスを見てみてください。

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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ②スペーシング

ヒューストンロケッツの注目点の2つ目は「スペーシング」です。

ヒューストンロケッツのオフェンスの軸はもちろんジェームスハーデンのペネトレイトにあります。

そのためペイント近辺にビッグマンがいるとシュート効率が落ちてしまうハーデンのシュート効率を上げるための5アウトというのがこのスモールラインナップの意図になります。

ヒューストンロケッツはこのペイントを空けてのズレを作ることに特化しており、ハーデン以外の選手が位置取る場所を変えることでハーデンにヘルプに出る選手までコントロールしています。

またハーデンのドライブに対して全くないとは言い切りませんが合わせで中に入ってくることが少ないのがロケッツの特徴です。

そうすることでボールがキックアウトしたときにブロッカーとしてボールに寄っているディフェンスが大きく動かなくてはならないのでそこからも攻撃をおこなうことができます。

ヒューストンロケッツは相手のディフェンスを大きく動かすことができる配置をとりながら高さではなく平面で戦っていく姿勢は私たち日本人でも武器にできる戦術の一つでもあります。

そのため育成年代のチームには落とし込みやすいので学ぶことができることが多いです。

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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ③多彩なスキル

ヒューストンロケッツの注目点の3つ目は「多彩なスキル」です。

前述の通りヒューストンロケッツはそのチーム戦術を成立させるためにオールラウンドにプレイすることができる選手が揃っています。

外からのスリーポイントやドライブはもちろん、局面においてはポストアップすることもできますし、キックアウトで捌くパスの能力、ビッグマンに負けないためのディフェンスリバウンド、、、

注目点①でも述べている通り私は次チームの選手にポジションにとらわれない能力を手にしてほしいと考えています。

そのため、ガードの選手にもポストプレイを練習させますし、センターにスリーポイントの練習もさせます。

練習を考えていく上でヒューストンロケッツの選手が試合で見せてくれるスキルは「このポジションからシュートを打てたらいいな」などといったアイデアが思いつくひとつのきかっけにもなっています。

部活動やクラブチームにおいて小さい選手が多い年ももちろんあると思います。

是非ヒューストンロケッツのプレイから「大きいチームを破るアイデア」を吸収してみてください。

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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツまとめ

いかがでしたか?

今回は『【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ』をご紹介いたしました。

ご紹介した3選は以下の通りです。

●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ①ディフェンス
●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ②スペーシング
●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきヒューストンロケッツ①多彩なスキル

現ヒューストンロケッツのHCマイクダントーニは昔のランアンドガンスタイルのフェニックスサンズのHCでもあります。

当時のサンズのランアンドガンが現代バスケットボールを作ったとも言われていますし、今のヒューストンロケッツが今後のバスケットボールのトレンドを作っていくことも考えられますね。

ヒューストンロケッツは今ロサンゼルスレイカーズと当たっており、熱い戦いを繰り広げています。

個人的には来シーズンは渡邊雄太選手がヒューストンロケッツで需要があってもおかしくないのではないかなとも思っています。

今激アツなNBAプレイオフをみんなで楽しんでいきましょう。

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