【NBA選手名鑑｜ブランドン・ミラー】機動力を持つアンストッパブルプレイヤーの魅力3選

HOOPS JAPANをご覧の皆さん、こんにちわ！

NBAドラフト2023候補選手を紹介していこうと思います。

ご紹介する選手は・・・ブランドミラーです。

高校時代にはアメリカの高校3大大会と言える大会の内、マクドナルドオールアメリカンとジョーダンブランドクラシックへ出場を果たしている選手の1人です。

アメリカ合衆国テネシー州の出身で、2022年にはテネシー州の最高峰プレイヤーにも選出されています。

そんなNBAドラフト2023候補に挙がっている、ブランドンミラーを魅力と共に紹介していこうと思います。

おすすめ記事　→　履きたくなること間違いなし！NBA選手のバッシュ～ナイキ編～

Contents

【ブランドンミラーのプロフィール】

本名：ブランドン・ミラー（Brandon Miller）

【誕生日】2002年11月22日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】206cm
【体重】91kg
【所属】アラバマ大学
【ポジション】スモールフォワード

ブランドンミラーはテネシー州アンティオク出身で、ケインリッジ高校でバスケットボールを始めました。ジュニア時代には試合平均23.3ポイント・8リバウンド・4.3アシスト・2.6ブロック・2.3スティールを記録し、テネシー州のゲータレード選手賞を受賞。シニア時代には、試合平均24.1ポイント・8.5リバウンド・4.3アシスト・2.3スティールを記録し、二度目のゲータレード選手賞とテネシー州のMr.バスケットボールに選ばれました。

ブランドンミラーは2022年に高校を卒業し、全米一流のリクルートとして注目を浴びていました。テネシー州立大学から初めて奨学金のオファーを受け、その後アラバマ大学、カンザス大学、テネシー州立大学などからもオファーを受けました。最終的にアラバマ大学に進学を決め、才能は更に開花していきました。

アラバマ大学入学後、ブランドンミラーはすぐにスタープレイヤーとしての地位を確立しました。2022-23シーズンにおいて、試合平均18.8得点・8.2リバウンド・2.1アシストを記録し、南東部カンファレンスの新人王と最優秀選手に輝きました。また、全米2部のオールアメリカンに選ばれ、ナショナルフレッシュマン・オブ・ザ・イヤーとウェイマン・ティズデール賞も受賞しました。

また、2023年のSEC男子バスケットボールトーナメントで最優秀選手に選ばれました。3試合を通じて平均20.3得点・11リバウンドを記録し、1試合で新人記録となる41得点をマークしました。最終的にシーズンを通じてリーグ最高の1試合平均で18.8得点を記録しました。

しかし、NCAAトーナメントではブランドンミラーは苦戦してしまいました。アラバマ大学の3試合ではフィールドゴール成功率が19%にとどまり、1985年以降のトーナメントで35ショット以上を試みた選手の中で最低のパーセンテージを記録しました。サンディエゴ州立大学との第三ラウンドではフロアから3/19のショットに終わり、アラバマはトーナメントから敗退しました。シーズン終了後、ブランドンミラーは大学残留はせずに、NBAドラフト2023へのエントリーを発表しました。

ちなみに、ブランドンミラーの家族もまたスポーツに深く関わっています。父親、Darrell Millerはアラバマ大学でアメリカンフットボールのタイトエンドとしてプレイしました。兄、Darrell Jr.はFisk大学でバスケットボールをプレイし、その後海外でプロ選手として活動しました。また、ブランドンミラーの姉はCumberland大学でバスケットボールをプレイしています。