4月4日(日本時間5日)、ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(以下、殿堂)が、2020年にバスケットボール殿堂入りを果たす9名を発表しました。今年は新たに9人の元NBA選手、元WNBA選手、元コーチ、元審判らがNBAの殿堂入りを果たしました。
元NBA選手で今回受賞となったのは、2020年にヘリコプターの事故で急遽この世を去ったオールスター選出18回NBA優勝5回のコービー・ブライアントをはじめとし、NBAファイナルMVP受賞3回を誇るティム・ダンカンやオールスター選出15回NBAオールディフェンシブ・ファーストチーム選出9回のケビン・ガーネットです。
そのほかに、全米年間最優秀コーチ賞を4度受賞のエディ・サットン、NBA優勝2回のルディ・トムヤノビッチが選出され、WNBAオールスター選出10回、オリンピック4大会で金メダル獲得のタミカ・キャッチングズ、NCAA(全米体育協会)ナショナルチャンピオンシップコーチ受賞3回のキム・モルキー、ディビジョンⅡ全米年間最優秀コーチ賞を5回受賞のバーバラ・スティーブンズ、FIBA(国際バスケットボール連盟)エグゼクティブのパトリック・バウマンが選出されています。
殿堂入りの式典は、2020年8月29日(日本時間30日)にマサチューセッツ州スプリングフィールドで開催されれます。
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Contents
【2020年殿堂入り選手:コービー・ブライアント】
本名:コービー・ブライアント(Kobe Bryant)
【誕生日】1978年8月23日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】93kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】8,24番
【ポジション】SG
【受賞歴】
- 5×NBAチャンピオン:2000, 2001, 2002, 2009, 2010
- 1×NBAシーズンMVP:2008
- 2×NBAファイナルMVP:2009, 2010
- 2×NBA得点王(1試合平均):2006 (35.4), 2007 (31.6)
- 4×年間最多得点:2003 (2,461), 2006 (2,832), 2007 (2,430), 2008 (2,323)
- 3×年間最多フィールドゴール成功:2003 (868), 2006 (978), 2007 (813)
- 2×年間最多フリースロー成功:2006 (696), 2007 (667)
- オールNBAチーム
- 11×1stチーム:2002-2004, 2006-2013
- 2×2ndチーム:2000, 2001
- 2×3rdチーム:1999, 2005
- NBAオールディフェンシブチーム
- 9×1stチーム:2000, 2003, 2004, 2006-2011
- 3×2ndチーム:2001, 2002, 2012
- 18×NBAオールスターゲーム出場:1998, 2000-2016
- 4×NBAオールスターゲームMVP:2002, 2007, 2009[1],2011
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム:1997
- NBAスラムダンクコンテスト優勝 : 1997
- No.8 & 24 ロサンゼルス・レイカーズ永久欠番
- No.24 ダラス・マーベリックス永久欠番
- 第90回アカデミー短編アニメ賞
NBA記録
- 同一チーム最長在籍年数(1996-97シーズン〜2015-16シーズンまでレイカーズ在籍20年)
- レギュラーシーズン通算30,000得点+6,000アシスト達成
- 最多オールNBA1stチーム選出:11(カール・マローンと並ぶタイ記録)
- 最多オールNBAディフェンシブ1stチーム選出:9(他3名と並ぶタイ記録)
- 1クォーター最多フリースロー成功:14(他5名と並ぶタイ記録)
- プレーオフで年間600得点以上記録した連続シーズン数:3
- 最多クリスマスゲーム出場:16
- クリスマスゲーム通算最多得点:395
- オールスター連続選出回数:18
- オールスター先発出場回数:15
- 最多オールスターMVP受賞:4(ボブ・ペティットと並ぶタイ記録)
- オールスター通算最多フィールドゴール成功:119
- オールスター1試合最多オフェンスリバウンド獲得:10
- オールスター通算最多スティール数:38
- 自軍の1試合総得点における自身の得点の割合※:66.4%(122得点中81得点)
- 両軍の1試合総得点における自身の得点の割合※:35.8%(226得点中81得点) ※ショットクロック導入後
NBA史上最年少記録
- 史上最年少スラムダンクコンテスト優勝:18歳と175日
- 史上最年少オールスター先発出場:19歳と175日
- 史上最年少オールNBAディフェンシブチーム選出:21歳と251日
- 史上最年少通算得点到達
- 32,000:36歳と87日
- 33,000:37歳
NBA史上最年長記録
- 34歳以上で40得点10アシスト以上を記録した連続試合数:2
- 34歳以上で30得点以上を記録した連続試合数:10
- 36歳以上で1試合30得点10アシスト10リバウンド以上を記録
- 37歳以上で1試合60得点以上を記録
レイカーズ記録
- 最多得点記録(レギュラーシーズン)
- 通算:33,643
- 年間:2,832
- 1試合:81
- ハーフ:55
- クォーター:30
- 月間1試合平均:43.4
- 最多得点記録(プレーオフ)
- 通算:5,640
- 年間:695
- オーバータイム:12
- キャリア通算60得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):6
- キャリア通算50得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):27
- キャリア通算40得点以上を記録した回数(レギュラーシーズン):125
- キャリア通算40得点以上を記録した回数(プレーオフ):13
- キャリア通算30得点以上を記録した回数(プレーオフ):88
- 1シーズンで50得点以上を記録した回数:10
- 1シーズンで40得点以上を記録した回数:27
- 50得点以上を記録した連続試合数:4
- 40得点以上を記録した連続試合数:9
- 35得点以上を記録した連続試合数:13
- 20得点以上を記録した連続試合数:62
- 月間1試合平均得点で平均40得点以上を記録した回数:3
その他のレイカーズ記録
- 最多通算試合出場
- レギュラーシーズン:1,239
- プレーオフ:220
- 最多フィールドゴール成功
- レギュラーシーズン
- 通算:11,024
- ハーフ:18、クォーター:11
- プレーオフ
- 通算:2,014
- レギュラーシーズン
- 最多3Pシュート成功
- レギュラーシーズン
- 通算:1,637
- 1試合:12、ハーフ:8、クォーター:6、連続:9
- プレーオフ
- 通算:292
- レギュラーシーズン
- 最多フリースロー成功
- レギュラーシーズン
- 通算:7,932
- ハーフ:16、クォーター:14、連続:62
- プレーオフ
- 通算:1,320
- 1試合:21、クォーター:11
- レギュラーシーズン
- 最多スティール
- レギュラーシーズン
- 通算:1,828
- ハーフ:6
- プレーオフ
- クォーター:3
- レギュラーシーズン
その他の業績
- 「Sporting News」&「TNT」、2000年代(2000〜2009)NBA最優秀選手選出
- 北京五輪&ロンドン五輪、金メダル獲得
- アメリカ代表として出場した国際試合無敗(31勝0敗)
【キャリア動画】
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【2020年殿堂入り選手:ティム・ダンカン】
本名:ティム・ダンカン (Tim Duncan)
【誕生日】1976年4月25日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】211cm
【体重】113.5kg
【所属】サンアントニオ・スパーズ
【背番号】21番
【ポジション】PF/C
- 5× NBAチャンピオン (1999, 2003, 2005, 2007, 2014)
- 3× NBAファイナルMVP (1999, 2003, 2005)
- 2× NBA最優秀選手賞 (2002–2003)
- 15× NBAオールスターゲーム (1998, 2000–2011, 2013, 2015)
- NBAオールスターMVP (2000) [3]
- 10× オールNBAファーストチーム (1998–2005, 2007, 2013)
- 3× オールNBAセカンドチーム (2006, 2008–2009)
- 2× オールNBAサードチーム (2010, 2015)
- 8× NBAオールディフェンシブ・ファーストチーム(1998–2003, 2005, 2007–2008)
- 7× NBAオールディフェンシブ・セカンドチーム (1998, 2004, 2006, 2009–2010, 2013, 2015)
- ルーキー・オブ・ザ・イヤー (1997)
- NBAオール・ルーキー・ファーストチーム (1997)
- NBAオールスターシューティング・スター優勝 (2008)
- USAバスケットボール男子年間最優秀選手 (2003)
- スポーツ・イラストレイテッドスポーツマン賞 (2003)
- NBAチームメイト・オブ・ザ・イヤー賞 (2015)
- 最優秀カレッジ選手賞 (1997)
- 2× NCAAオールアメリカンファーストチーム (1996,1997)
- 3× NABC最優秀守備選手賞 (1995–1997)
- 2× ACC最優秀選手賞 (1996–1997)
- No.21 サンアントニオ・スパーズ永久欠番
- No. 21 ウェイク・フォレスト大学永久欠番
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【2020年殿堂入り選手:ケビン・ガーネット】
本名:ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)
【誕生日】1976年5月19日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】211cm
【体重】115kg
【所属】ミネソタ・ティンバーウルブズ
【背番号】5・32・2番
【ポジション】
【受賞歴】
- NBAチャンピオン:2008
- 4×リバウンド王(1試合平均): 2004(13.9), 2005(13.5), 2006(12.7), 2007(12.8)
- 2×年間最多リバウンド:2004(1,139), 2005(1,108)
- 年間最多得点: 2004(1,987)
- 年間最多フィールドゴール成功: 2004(804)
- MVP:2004
- NBA最優秀守備選手賞: 2008
- 15×NBAオールスターゲーム出場:1997, 1998, 2000~2011, 2013
- NBAオールスターゲームMVP:2003
- オールNBAチーム4×1stチーム:2000, 2003, 2004, 2008
- 2×2ndチーム:2001, 2002
- 2×3rdチーム:1999, 2007
- NBAオールディフェンシブチーム9×1stチーム:2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2008 , 2009 , 2011
- 3×2ndチーム:2006, 2007 , 2012
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム:1996
【キャリア動画】
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