【NBAニュース】ラッセル・ウエストブルックとジョン・ウォールがトレード

12月3日(現地時間2日)、ヒューストン・ロケッツとワシントン・ウィザーズによる2チーム間でトレードが成立しました。内容としてはラッセル・ウェストブルックを放出し、ウィザーズからフランチャイズプレーヤーのジョン・ウォールと2023年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を獲得するものとなりました。

両選手は今後3年間で年平均4000万ドル(約41億6000万円)以上の超高額契約を結んでおり3年目はプレーヤーオプションながら、少なくとも今後2年でリーグトップ10には入る超高額年俸を手にするポイントガードとなっています。

ウェストブルックはキャリア13年目を迎えるベテランの万能型選手で、一昨季まで所属していたオクラホマシティ・サンダーでは3シーズン連続で平均トリプルダブルを達成したほか、レギュラーシーズン通算で歴代2位の146回をマークするほど、得点・リバウンド・アシストと3拍子そろった選手です。

 一方のウォールはキャリア平均9.2アシストで歴代6位を誇るポイントガードで。抜群のスピードを武器にコートを縦横無尽に駆け抜け、得点・アシストでウィザーズをけん引しています。ここ数年こそそのプレイスタイルが所以でケガに苦しむことが多いですが、キャリア平均19.0得点を残しているように得点力も備わった攻撃型ポイントガードです。

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【ラッセル・ウエストブルックのプロフィール】

本名:ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)

【誕生日】1974年2月7日
【出身地】カナダ
【身長】191cm
【体重】91kg
【所属】ワシントン・ウィザース
【背番号】0番
【ポジション】ポイントガード

  • MVP : 2017
  • 2×得点王 : 2015, 2017
  • 2×アシスト王:2018, 2019
  • オールNBAチーム
    • 2×1stチーム : 2016, 2017
    • 5×2ndチーム : 2011-2013, 2015, 2018
    • 3rdチーム : 2019
  • 8×NBAオールスターゲーム出場 2011-2013, 2015-2019
  • 2×NBAオールスターゲームMVP 2015, 2016
  • NBAオールルーキーチーム :1stチーム : 2009

UCLAに在学後、チームメイトのケビン・ラブと共に2008年にアーリーエントリーでNBA入りをしました。

2008年からオクラホマシティ・サンダーでプレイをし、昨年シーズンにはトリプルダブルのNBA記録を樹立し、

シーズンMVPにも輝いた注目の選手です。

またプライベートでは奇抜なファッションがメディアで取り上げられるなど、オフコートでも話題になる選手です。

座右の銘は「Why not?(なぜやらない?)」で、ソーシャルメディアなどでもたびたび使用されています。

この名言の背景には、友人との友情があると言われています。高校時代、彼にはケルセイ・バス・3世という親友がおり、

身長198cmにもなる彼は全米から注目される選手でした。逆に当時のウェストブルックは身長175cmしかなく、

バスには多くの大学から奨学金のオファーがあったのに対し、

ウェストブルックには小さな規模の大学から数えるほどしかオファーをもらえませんでした。

二人はそれぞれのために、同じ大学ではプレイしないそれぞれの道を進もう、と約束していたといいます。

しかし、親友は突然の心臓発作でバスが亡くなると、元々ハードワーカーであったウェストブルックは、

目の色を変えたかの様にバスケットボールに打ち込むようになったといいます。

彼は、「人生がどれだけ儚いものか」ということを痛感し、自らに出来ることを、常に最大限の力で打ち込むようになりました。

この時できた考えが、「WHY NOT?」です。

ウエストブルックは、 「俺は全ての物事に対して常に「Why not?」という考え方で生きている。これが俺の考え方だ。」

そう話しています。

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【ジョン・ウォールとは?】

本名:ジョンウォール(John Wall)

【誕生日】1990年9月6日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】193cm
【体重】88kg
【所属】ヒューストン・ロケッツ
【背番号】2番
【ポジション】PG

  • 5×NBAオールスターゲーム出場 : 2014-2018
  • オールNBAチーム
    • 3rdチーム:2017
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 2ndチーム:2015
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2011
  • NBAルーキーチャレンジMVP:2011
  • NBAスラムダンクコンテスト優勝 : 2014

ジョン・ウォール選手の生い立ちを見ていても、決して順風満帆というモノではありませんでした。ジョンウォールが9歳になるまで父親は強盗容疑で刑務所に入っていたのですが、出所まもなくしてガンで52歳で亡くなりました。姉妹を含めジョン・ウォールは母親が幾つもの仕事を掛け持ちしながらなんとか生計を立てていた家族出身のプレイヤーでした。

2009年にケンタッキー大学に入学し、チームの中心プレイヤーとして大学をNCAAトーナメント東地区の決勝戦までへ導く活躍をしました。1年生ながらも、1試合16アシスト1ターンオーバーなど、司令塔として活躍しました。1年を終えるとNBAへアーリーエントリーを行い、全体1巡目1位でワシントン・ウィザーズに指名されNBAプレイヤーとなりました。

若干20歳の若者が1位指名で、周りからの期待は大きかったものの、ジョン・ウォールはそのプレッシャーをものともせず、NBA史上2人目記録となるのデビューから3試合連続で9アシストを記録しました。トリプルダブルの達成の年齢もNBA史3位と数々の記録を樹立していきました。またNBAルーキーチャレンジではMVPに選ばれるなどNBAデビュー時から注目を集める選手でした。

2年目以降も着々と実力を積み重ね、2013-2014年シーズンには初のNBAオールスターゲームに出場しその後も2018年まで4年連続で出場することとなりました。2017年7月にはウィザーズと4年1億7000万ドルで再契約を行い、アディダスとも5年契約を締結しました。チームも3年連続でプレイオフへと導き続けています。その後は度重なるケガに悩まされ、2020年シーズン終了後チームとの関係性が悪くなりラッセル・ウエストブルックとトレードされヒューストン・ロケッツに移籍しました。

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餅つきうさぎ
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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルで得点を量産する。HOOPS編集部では1番知的な毒舌キャラ。

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