【NBAニュース】2019-20年シーズンに活躍を見せるルーキー達

NBAオールスターを終え、本格的に後半戦に入っていくNBAの2019-2020年レギュラーシーズンで、『NBA.com』のルーキーランキング内で嬉しい記事を見つけました。

ワシントン・ウィザーズに所属する八村塁が、2月13日(日本時間14日)付の『NBA.com』のルーキーランキングで3位に浮上したと言う事です。

開幕から25試合で1試合平均13.9得点、5.8リバウンドを記録している八村ですが、12月16日(同17日)のデトロイト・ピストンズ戦でチームメイトに蹴られて負傷してから1か月半にわたって戦列離脱を余儀なくされたこともありましたが、復帰後すぐに20得点の活躍もありメンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、ニューオリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンに次ぎ、2019年のルーキーの中で3位にランキングされました。

直近に行われたNBAオールスター2020で八村塁はライジングスターズのワールドチームのスターターとしても活躍しており、2019-20年のルーキーオブザイヤーの可能性も残されており、今後の活躍にも注目です。

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【2019-20年ルーキーランキング】

1位 ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)

本名: ジャモラント(Ja Morant)

【誕生日】1999年8月10日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】79kg
【所属】マレー州立大学
【背番号】12番
【ポジション】ポイントガード

父親がプロのバスケットボール選手でもあったジャモラント。父親が高校時代には、NBA界のレジェンドことレイアレンとチームメイトでもあったそうなんです。

そんな父親の元で育ったジャモラントは、幼少期からバスケットボールをする環境があり、自宅の裏庭で父親と日々練習を重ねていました。

ジャモラントは、幼いころからポイントガードのポジションをこなしており、よくNBAではレイジョンロンドやラッセルウエストブルックのプレーを見て勉強していたとのことです。

地元でもあるサウスカロライナ州の高校に進学したジャモラントは、主力選手として活躍。攻撃力のあるポイントガードとして試合に出場していました。しかし、高校時代には大きな華が咲くことはなく、大学からのスカウトも多くはありませんでした。

ジャモラントが高校卒業後に選んだ進学先はマレー州立大学。NCAAディビジョン1で戦っている大学になります。進学後、高校時代とは打って変わり、今まで以上の活躍でチームの中心選手として活躍することになったのです。

そして、NBAドラフト2019において全体2位指名で見事NBA入りを果たす選手となりました。

2位 ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)

本名:ザイオン・ウィリアムソン ( Zion Williamson)

【誕生日】2000年7月6日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】123kg
【所属】スパルタンバーグデイ → デューク大学
【ポジション】スモールフォワード

プロフィールを見て驚いた方もいるかもしれませんが、ついに2000年生まれの選手が名を挙げる時代になってきました。

ザイオンウィリアムソンもその1人です。

小さい頃からバスケットボールを練習していたザイオンウィリアムソンは、5歳の頃には有名な大学へ進学しようと考えていたそうです。

小さい頃からバスケットボールに触れられる環境があったからこそ全米で話題の選手になりえたのではないでしょうか?

高校最終学年にマクドナルド・オールアメリカンにも選出され、より一層自身の名前を広め始めたザイオンウィリアムソン。

デューク大学にて1年間プレーしたのち、NBAドラフト2019において全体1位指名を獲得して見事NBA入りを果たしました。

3位 八村塁(ワシントン・ウィザーズ

本名:八村塁(Rui Hachimura)

【誕生日】1998年2月8日
【出身地】日本
【身長】203cm
【体重】102kg
【所属】ゴンザガ大学
【背番号】21番
【ポジション】スモールフォワード/パワーフォワード

八村塁(Rui Hachimura)は日本の富山県出身で、ベナン人の父親と日本人の母親から産まれました。

高校時代は宮城県の明成高校に在籍しており、ウィンターカップ3連覇も達成しています。

高校卒業後は、アメリカの名門ゴンザガ大学に進学。ゴンザガ大学での初年度では全米準優勝という経験も持っています。

ゴンザガ大学にて3年のシーズンを経て、八村塁(Rui Hachimura)はNBAへのアーリーエントリーを表明しました。

NBAドラフト2019では、候補選手たちが招待されるグリーンルームに着席。見事、NBAドラフト2019において全体9位指名でNBA入りを果たしました。

冒頭でも説明しましたが、NBAドラフトにおいて日本人選手が1巡目指名を受けるのは史上初の快挙となりました。

4位 ケビン・ポーターJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)

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本名:ケビン・ポーターJr.(Kevin Porter Jr.)

【誕生日】2000年5月4日
【出身地】アメリカ
【身長】193cm
【体重】92kg
【所属】クリーブランド・キャバリアーズ
【背番号】4番
【ポジション】SG

ケビン・ポーターJr.はワシントン州シアトル出身の選手で、ワシントン州ではミスターバスケットボールに選出さるほど有名な選手で、2018年の高校卒業時には全米でもトップクラスの評価をされており、USCに進学しているプレイヤーです。

USCではベンチスタートでありながら15得点を決めたデビュー戦を含め、チームの起爆剤として活躍していました。ケガにも悩まされることはあったものの、順調にUSC内で存在感を増していき、ルーキーイヤーシーズン成績は9.8得点、4リバウンド、1.4アシストとルーキーとしては十分な成績でした。その後2019年ドラフトでNBAにアーリーエントリーを行い、1巡目30位でミルウォーキー・バックスに指名され、その後直ぐにクリーブランド・キャバリアーズにトレードされました。

5位 ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート)

本名:ケンドリック・ナン(Kendrick Nunn)

【誕生日】1995年8月3日
【出身地】アメリカ
【身長】188cm
【体重】86kg
【所属】マイアミ・ヒート
【背番号】25番
【ポジション】PG/SG

ケンドリック・ナンは高校時代、デリック・ローズやジャバリ・パーカーなどが通っていた高校に進学しており、そのチームでの活躍が評価されその時使用していた背番号20番が永久欠番として保存されている高校時代は有名な選手でした。

大学はイリノイ州にあるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に進学し、1年時から3年時に中心選手として活躍していました。しかしながら法に触れるような言動してしまったことで、チームから放出されオークランド大学へと編入しました。その後大学4年時にチームの中心選手としてオークランド大学のメンバーとなり、卒業時にはトレー・ヤングに続く1試合平均25.9得点という記録を残し、所属するリーグでプレイヤーオブザイヤーに選ばれる結果となりました。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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