【NBAニュース】レイカーズがルビオ、フィールド、ラウリー、デローザン、ディンウィディー獲得を模索

ロスアンゼルス・レイカーズがビックスリーの最後のピースとなるポイントガードの獲得を模索していると言われており、以前紹介したクリス・ポール(サンズ)と“ミスター・トリプルダブル”でロスアンゼルス出身のラッセル・ウェストブルック(ウィザース)以外にも、リッキー・ルビオ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、バディー・フィールド(サクラメント・キングス)、カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)、デマー・デローザン(サンアントニオ・スパーズ)、スペンサー・ディンウィディー(ブルックリン・ネッツ)らの名前が挙がっていると追加情報が入ってきました。

『ESPN』の『Woj & Lowe』に出演したエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レイカーズはリーグのほぼすべてのチームにカイル・クーズマとケンテイビアス・コールドウェル・ポープのトレードパッケージをオファーしたと言われており、そのトレード候補として、各チームの多くの選手が名を連ねています。

レイカーズの選手で来季も契約下にいるのはレブロン、デイビスのほかにKCPことケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、マルク・ガソルくらいで、モントレズ・ハレルがプレーヤーオプション、アルフォンゾ・マッキニーがチームオプションとなっています。

また2回の契約延長を拒否したデニス・シュルーダーをはじめ、ウェスリー・マシューズやアレックス・カルーソ、マーキーフ・モリス、アンドレ・ドラモンドといった選手たちが制限なしFAとなるほか、テイレン・ホルトン・タッカーが制限付きFAになるなど、レイカーズは大きくロスター変更を行う可能性があるチームとなっています。

しかしロスアンゼルス・レイカーズのキャップスペースは限られてしまっており、提示できる最大条件が950万ドル(約10億5000万円)とビックネームを獲得するにはなかなか難しい側面もあり、サイン&トレードプランによる戦力補強は現実的な選択肢と言われています。

以前紹介したウエストブルックとクリスポールのレイカーズトレードについての記事もあるので併せてご確認ください!

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Contents

【ラッセル・ウエストブルックのプロフィール】

本名:ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)

【誕生日】1974年2月7日
【出身地】カナダ
【身長】191cm
【体重】91kg
【所属】ワシントン・ウィザース
【背番号】0番
【ポジション】ポイントガード

  • MVP : 2017
  • 2×得点王 : 2015, 2017
  • 2×アシスト王:2018, 2019
  • オールNBAチーム
    • 2×1stチーム : 2016, 2017
    • 5×2ndチーム : 2011-2013, 2015, 2018
    • 3rdチーム : 2019
  • 8×NBAオールスターゲーム出場 2011-2013, 2015-2019
  • 2×NBAオールスターゲームMVP 2015, 2016
  • NBAオールルーキーチーム :1stチーム : 2009

UCLAに在学後、チームメイトのケビン・ラブと共に2008年にアーリーエントリーでNBA入りをしました。2008年からオクラホマシティ・サンダーでプレイをし、昨年シーズンにはトリプルダブルのNBA記録を樹立し、シーズンMVPにも輝いた注目の選手です。

またプライベートでは奇抜なファッションがメディアで取り上げられるなど、オフコートでも話題になる選手です。座右の銘は「Why not?(なぜやらない?)」で、ソーシャルメディアなどでもたびたび使用されています。

この名言の背景には、友人との友情があると言われています。高校時代、彼にはケルセイ・バス・3世という親友がおり、身長198cmにもなる彼は全米から注目される選手でした。逆に当時のウェストブルックは身長175cmしかなく、バスには多くの大学から奨学金のオファーがあったのに対し、ウェストブルックには小さな規模の大学から数えるほどしかオファーをもらえませんでした。

二人はそれぞれのために、同じ大学ではプレイしないそれぞれの道を進もう、と約束していたといいます。しかし、親友は突然の心臓発作でバスが亡くなると、元々ハードワーカーであったウェストブルックは、目の色を変えたかの様にバスケットボールに打ち込むようになったといいます。

彼は、「人生がどれだけ儚いものか」ということを痛感し、自らに出来ることを、常に最大限の力で打ち込むようになりました。この時できた考えが、「WHY NOT?」です。ウエストブルックは、「俺は全ての物事に対して常に「Why not?」という考え方で生きている。これが俺の考え方だ。」そう話しています。

こちらラッセル・ウエストブルックについてさらに知りたい人は、こちらを併せてご確認ください!

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【クリス・ポールのプロフィール】

本名:クリス・ポール(Chris Paul)

【誕生日】1985年5月6日
【出身地】アメリカ合衆国 ノースカロライナ州
【身長】183cm
【体重】79kg
【所属】フェニックス・サンズ
【背番号】3番
【ポジション】ポイントガード

  • 9×NBAオールスターゲーム出場:2008-2016
  • NBAオールスターゲームMVP:2013
  • オールNBAチーム
    • 4×1stチーム:2008, 2012, 2013, 2014
    • 3×2ndチーム:2009, 2015, 2016
    • 3rdチーム:2011
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 6×1stチーム:2009, 2012-2016
    • 2×2ndチーム:2008, 2011
  • 新人王:2006
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2006
  • 4×アシスト王:2008, 2009, 2014, 2015
  • 6×スティール王:2008, 2009, 2011-2014
  • USAバスケットボール男子年間最優秀選手:2004

クリス・ポールはウェスト・ホーサイス高校時代から全米に名の知れたポイントガードの1人で、高校時代の最終シーズンでは、平均30得点・8アシスト・5リバウンド・6スティールという驚異的な記録を出している選手です。

ウェスト・ホーサイス高校卒業後には、地元の大学であるウェイクフォレスト大学に進学しました。フレッシュマン(1年生)でありながらスタメンに起用され、チームを牽引していました。1年目のシーズンには新人王を獲得し、2年目のシーズンではオールアメリカンファーストチームへの選出・ウッデン賞・ネイスミス賞など数多くの賞を受賞している選手です。

2年目のシーズンが終了後には、3年生へ進学せずにNBAドラフトへアーリーエントリーを果たしました。クリス・ポールは、NBAドラフトへアーリーエントリーすると2005年NBAドラフトで4位指名でNBA入りを果たしました。NBA入団を果たしたのち、スタメンで起用されチームを牽引するポイントガードとして驚異的なスピードで成長を遂げていきました。NBAシーズン3年目には、アシスト王とスティール王の2冠を達成。まさにNBA最高峰のポイントガードへと成長していきました。

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【バディ・ヒールドのプロフィール】

Sacramento Kings: What's wrong with Buddy Hield's offense?

本名:バディ・ヒールド(Buddy Hield)

【誕生日】1992年12月17日
【出身地】バハマ
【身長】196cm
【体重】96kg
【所属】サクラメント・キングス
【ポジション】SG

バディ・ヒールドは7人兄妹の5人目の兄弟として生まれバハマの高校で国内でも有数の選手として活躍する選手となりました。その活躍を見たアメリカの高校が、アメリカにバディ・ヒールドを呼び寄せアメリカの高校でもシーズンを通して約5割のシュート成功率を記録しその後オクラホマ大学に進学しました。

バディ・ヒールドは1年時からオクラホマ大学の選手として活躍をしました。2年時には頭角を表し平均16.5得点4.4アシストを記録しBig-12の2ndチームに選出されました。翌2014-2015シーズンも17.4得点5.4アシストと数字を伸ばし、Big-12の最優秀選手に選出されました。その後4年生となった2015-2016シーズンはさらに数字を伸ばして平均25得点5.7アシストを記録し、オスカー・ロバートソン賞やジョン・ウッデン賞、ジェリー・ウェスト賞を受賞するなど、NCAA史に名を残す結果を残しました。

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【リッキー・ルビオのプロフィール】

Minnesota Timberwolves: Predicting which players will return next season -  Page 2

【リッキー・ルビオのプロフィール】

【誕生日】1990年10月21日
【出身地】スペイン
【身長】192cm
【体重】86kg
【所属】ミネソタ・ティンバーウルブズ
【背番号】11番
【ポジション】PG

リッキー・ルビオは2005年に24歳11か月という史上最年少でスペインにあるリーガACBでプロとしてデビューしました。15歳で参加したU-16ヨーロッパ選手権ではトリプルダブル、クァドラプルダブル(19得点10リバウンド13アシスト11スティール)という驚異的な記録を残しスペインの優勝に貢献し自身も大会MVPに輝くほどの幼くして世界屈指のプレイヤーとして注目された選手です。

その後もFIBA欧州最優秀ヤングプレイヤー賞2回を含む多くの賞をユーロリーグ時代で獲得し、スペイン代表としてもスペインには必要不可欠な選手として現在もスペインの司令塔として活躍しています。2009年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行い、全体5位でミネソタ・ティンバーウルブスに指名され、ユーロリーグで優勝を果たした後、2011年に晴れてNBAプレイヤーとなりました。

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【カイル・ラウリーのプロフィール】

Kyle Lowry Says 2020-21 Year Was Toughest of His NBA Career

本名:カイル・ラウリー(Kyle Lowry)

【誕生日】1986年3月25日
【出身地】アメリカ
【身長】183cm
【体重】93kg
【出身校】ビラノバ大学
【所属】トロント・ラプターズ
【背番号】7番
【ポジション】PG

カイル・ラウリ―は高校時代から全米ポイントガード部門6位のランキングをされていた全米に名が知られていたプレイヤーの1人でした。大学はビラノバ大学に進学し、小柄ながらも1年生の時からビックイースト地区でオールルーキーチームに選出されたりと活躍していました。2年生になると平均得点11点、4.3リバウンド、3.7アシスト、2.3スティールととスタッツ成績を上げ、チームの1番ポイントガードとなっていきました。

その後2006年にNBAへアーリーエントリーを行い、1巡目24位でメンフィス・グリズリーズに指名されNBAデビューとなりました。トロント・ラプターズに移籍した2013-2014年シーズンには自己最多となる平均17.9得点7.4アシストを記録しラプターズを2008年ぶりのプレイオフ進出に導きました。そしてシーズン終了時には再契約を4年4800万ドルで行いました。その後2014-20015年から2017-2019年までNBAオールスターゲーム出場選手に選ばれその実力を誇示しています。

そして2018-2019年シーズンに同シーズンにサンアントニオ・スパーズから移籍してきたカワイ・レナードと共にNBAプレイオフを勝ち進み、球団史上初となるNBAチャンピオンに輝きました。

更に詳しくカイル・ラウリーについて知りたい人は、こちらの記事もご確認ください!

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【スペンサー・ディンウィディーのプロフィール】

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本名:スペンサー・ディンウィディー(Spencer Dinwiddie)

【誕生日】1993年4月6日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】91kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】8番
【ポジション】PG

スペンサー・ディンウィディーはブルックリン・ネッツに所属するポンとガードで、カリフォルニア州の高校ではジョーダン・ファーマーの次ぐアスレティック選手として有名でした。大学はカリフォルニア州にあるコロラド大学に進学し、1年時からフィールドゴール成功率4割以上の安定したプレイヤーとしてチームの中心選手になり活躍していました。2年時には4本すべてのスリーポイントを含む放った18本のシュートをすべて成功させるという快挙を見せて世間を泥かせました。

3年時も継続してチームをけん引していたスペンサー・ディンウィディーでしたが、1月の試合で前十字靭帯断裂という重傷を負ってしまいました。その後3年時終了の際にNBAドラフトにアーリーエントリーを行い、2巡目38位でデトロイト・ピストンズに指名されました。

さらに詳しくスペンサー・ディンウィディーについて知りたい人は、こちらの記事もご確認ください!

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【デマー・デローザンのプロフィール】

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本名:デマー・デローザン(DeMar DeRozan)

【誕生日】1989年8月7日
【出身地】アメリカ合衆国カリフォルニア州
【身長】201cm
【体重】98kg
【所属】サンアントニオ・スパーズ
【背番号】10番
【ポジション】シューティングガード/スモールフォワード

デマー・デローザンは、2009年のNBAドラフトにおいて全体9位指名でNBA入りを果たしました。トロント・ラプターズに入団したデマー・デローザンは、1年目から主力として活躍の場を広げていきました。

近年では、NBAオールスターゲームにも出場を果たすようになり、トロント・ラプターズでの人気はもちろんのこと、NBA界でも人気を高め始め、トップ選手に仲間入りを果たしました。2014年には、FIBAワールドカップのアメリカ代表にも選出され、アメリカを代表する選手へと成長しています。

さらに詳しくデマー・デローザンについて知りたい人は、こちらの記事もご確認ください!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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